(受験生向け)不合格だったとき、どう受け止める?

受験情報

北海道公立高校入試の合格発表が2020年3月17日に控えています。

もう発表があった人もいるでしょう。

受験は、残酷なもので受験に合格する人もいますが、不合格になってしまう受験生も絶対にいます。

不合格というのは想像以上にショックなものです。

ショックから中々立ち直れない受験生も居て、楽しい高校生活、大学生活に少なからず 影響することもあります。

そのときにどのように受け止めれば良いのか、今一度考えておくのも合格発表の前の大事なことでしょう。

保護者の方は、こちらの記事をどうぞ。

悲しさを隠さないこと

受験に落ちてしまった悲しみやショックは、人それぞれです。

自分はなんてダメな人間なんだとという自己否定的な気持ちになったり、逆に自分が不合格になったことを誰かのせいにするような気持ちも現れたりします。

これは合格を期待していたのに、その期待を裏切られたことによる感情の揺れの結果です。

ですが、それを表に出すのがかっこ悪いとか、周りに悪いと思ってしまい感情を表に出せなかったりしてしまいます。

しかしこのような大きな悲しみなどの自分や周りに悪影響が出そうな感情は、溜め込まずに出し切ってしまって下さい。

悪い感情というものは、知らず知らずの内に自分の中に溜まっていってしまいます。

そして、その溜まった悪い感情が自分の許容量を超えたときに、悪い結果として帰ってきます。

例えば、体に不調をきたしたり、誰かを攻撃するような行動を起こしてしまうこともあります。


辛いものは辛いし、悲しいものは悲しいのですから、それを否定せずに、表に出していきましょう。

悲しさを声に出す

家族、友達等々あなたに信頼できる人が居て、話を聞いてくれる人がいるのであれば、その人と会いましょう。

どう悲しいのか、何が辛いのか正直に飾らずに話してみましょう。

かなりすっきりすると思います。

1回で足りなければ、何度も話すのもいいでしょう。

それはきっとあなたを救います。

悲しさを紙に書く

もし、話す相手が身近にいなかったり、どうしても恥ずかしいと思うのであれば、紙にあなたの感情を書きましょう。

誰にも見せる必要はないので、普段は言えないことや、口汚いことを書いてもいいでしょう。

とにかく感情を表に出すことを優先してみてください。

広い世界を感じよう

受験に落ちてしまうと、どうしても視野が狭くなりがちです。

○○高校、○○大学に落ちたから、自分はもう社会で生きていけないんだと思ったりする人もいるでしょう。

人生終わったような気持ちになってしまうこともあるかもしれません。

実際には人生は終わらないし、社会でもあなたが思った以上に楽しく生きることが出来ます。

たしかに学歴で評価をされてしまうこともあるのは、事実です。

しかし、学歴だけで決まるほど、社会は単純ではありません。

超有名高校、大学を出てエリートコースを歩んでも幸せであるとは限りません。

逆に、高校、大学に行かなくても超幸せな人達も多くいます。

受験に落ちてしまったからこそ、 外に目を向けてみましょう。

何がダメだったのか考えてみよう

一番最後で良いので、受験の振り返りをしてみて下さい。

受験が不合格だったという結果は、もう覆らないです。

ですが、次に受験のような困難が訪れたときにどうすれば良いかの糧にすることは出来ます。

例えば、以下のような分析はどうでしょうか?

  • 自分の弱点はなんだったのか?
  • 効率の良い勉強は出来ていたのか?
  • 自分の体調やメンタルを整えられていたのか?

等々

不合格は、一つの挫折となり得ます。

しかし、挫折は成長の種です。

失敗だったと思って、そのままにしておくのは非常に勿体無いので振り返りはぜひしてみましょう。

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