学歴なんて関係ない!は、本当なのか?

受験情報

進学校への志望、大学進学は本当に意味があるのか、私なりに調べてみました。

高校受験、大学受験等々の勉強をする上での動機になればいいなと思います。

結論

私の結論としては、学歴はあった方がプラスになることが多いと考えます。

ただし、進学をするかしないかは受験者本人が決定しましょう。

誰かに決められる進学は、受験者を不幸にする可能性があります。

理由

学歴について、収入と幸福度の二つのデータで調べてみました。

このデータから私の考察を書いていきます。

収入

収入については、厚生労働省が年賃金構造基本統計調査というデータで毎年公表しています。

このデータは、毎年公表していて、その中に学歴別の6月の月収の平均値のデータがあります。

上のデータから分かることは、20代までは、どの学歴も収入に大きな差は見られません。

ですが、30代を超えると、大学・大学院卒が大きく収入を伸ばしていることが分かります。

特に50台にその収入はピークを迎え、月収で50万円を超えていることが分かります。

また、中学卒、高校卒、高専・短大卒では収入に大きな差は見られませんでした。

このことから、収入を多く得たい場合は、大学・大学院卒が有利であると考えられます。

ちなみに、大学別の年収の差の正確なデータは公表されていないため、分かりませんでしたがある程度推察されているようなので、ご自身で調べてみることをおススメします。

幸福度

どれくらい幸せと感じているかを幸福度を測定する大規模な研究が神戸大学で行われており、その結果が2018年に発表されています。

詳しいデータはこちらから確認してください。

この結果によると、幸福度には、収入や学歴よりも自己決定が強い影響を与えていることが分かる。

自己決定とは、自分で進学先や職場を決定したかというものである。

ただし、収入による幸福感の上昇にも触れられており、収入が増加するにつれて、幸福度が増加するが、年収1100万円がピークである旨の記載があり、収入の影響もあることが記載されている。

よって、自己決定により進学先、就職先を決定していき、ある一定以上の収入を得ることで幸せを感じやすくなると言えると考えます。

まとめ

収入については、 大学・大学院卒が有利であること。

幸福度については、自己決定をすることが重要であること。ただし、収入の影響もあることが分かりました。

このことか私は、 学歴はあった方がプラスになることが多い。 ただし、進学をするかしないかは受験者本人が決定するべきという結論に至りました。

まとめ

学歴なんて関係ない!は本当か、収入、幸福度の観点で考えてみました。

私の答えは、「学歴は関係あるが、それが全てではない」です。

皆さんは、どのように考えますか?

是非感想をコメントで下さい。

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