中学1年生の最初に習う正の数、負の数をまとめてみました。
正の数・負の数とは?
正の数、負の数を言葉で説明すると、以下のような説明となります。
正の数・・・0より大きい数
負の数・・・0より小さい数
言葉では、イメージしにくい人もいると思いますので、数直線で表します。

0より右は、少数も含めて全て正の数
0より左は、少数も含めて全て負の数
になります。
自然数とは?
正の数の内、正の整数を自然数と呼びます。
数直線で表すと下のようなイメージになります。

イメージでは、5まで書いていますが、以降6、7…と続いていきます。
0は含まないことに注意しましょう。
原点とは?
「0」を原点と呼びます。
イメージ図は以下の通りです。

絶対値とは?
原点からの距離のことを、絶対値と言います。
イメージ図は以下の通り。

間違えやすいのは、原点からの「距離」であるため、負の数も全て正の数になります。
例)-2の絶対値は、2
不等号とは?
不等号(<、>)は、数の大小を表します。
書き方は以下のように書きます。
例)1<2、4>2
負の数の扱いには注意しましょう。
以下のイメージのように、数直線上の右にある数字が大きな数字です。

負の数を比較するときは、以下のようになります。
例) -3<-2, 2>-3
マイナスの後の数字に惑わされずに、数直線から考えましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
中学最初に習う単元で、内容自体は簡単ですが、
ここを押さえておかないとこれ以降の授業は全て分からなくなってしまいます。
しっかりと内容を理解しましょう。
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