2024年11月9日にちえりあで行われた第三回北海道プログラミングコンテストという小中学生がプログラミング技術を競う大会のファイナリストによる発表会で、当塾の生徒がプログラム賞を受賞致しました。
本大会は北海道内のプログラミングコンテストでは最大規模の大会で、応募総数が100作品を超える作品の中から、ファイナリスト15名に選出され中での受賞でしたので、自分ごとのように嬉しく思っております。
本当におめでとうございます!
制作した作品は下部に掲載いたします。
大会の様子は、Youtubeにてアーカイブ放送がありますので、リンクを残させて頂きます。また2024年12月31日にHBCにて放送されますので、ご興味のある方は是非そちらの方も是非ご覧ください。
↓副賞の飛行機の模型です。かっこいい!

大変名誉ある賞を受賞して頂きましたが、この作品作りの過程がとても素晴らしく、是非多くの人に参考にして欲しいと思い、本記事を書きました。
作品作りのきっかけ
前年度に猫の作品を作っており、猫愛が止まらず今年も猫をテーマにしたいという事で一緒にテーマ作りを考えていました。
↓はテーマ作り終盤のホワイトボードです。最初はもっと思った事をとにかく書きなぐったり、落書きしたり、もっと自由に作品テーマを考えていました。(その時の写真も撮っておけば良かったなと後から気づきました。)

その中で保護猫の話題が上がり、猫や猫をお世話する人を助けられるアプリがいいんじゃないかという事になり、猫に詳しい人に協力してもらえないか打診をすることになりました。
取材
アポを取ったところ、2施設取材に応じてくれることになりました。
1施設は、今秋に猫カフェをオープンするBeerCat&HerbDog様。
もう1施設は、NPO法人であるツキネコカフェ様に行かせて頂きました。
取材は、猫ちゃんが可愛いすぎてみんなメロメロでした。


ですが、聞くところはしっかりと聞き、質問もしっかりとしていました。
私も知らないことだらけで、とても勉強になりました。また二人とももっと猫が好きになったようで、猫が可愛いというだけでなく、困っている猫を助けたいという思いも前よりも持ったように横にいて感じました。

ご協力本当にありがとうございました。
取材の様子等は、ツキネコカフェ様の方でもブログにして頂けました。こちらもご参照下さい。
作品制作
作品作りは本当に大変だったとおもいます。
夏休み前から制作を始め、夏休み中はプログラミングの授業以外の時間にほぼ毎日なんじゃないかというくらい通って作品制作をしていました。
その中で時間がかかっているなと思った部分は、デザイン制作、ページ遷移、変数とリストの使い方でした。
デザイン制作は、昨年の最優秀賞の傾向から、「作りたいもの」ではなく、「見る人が見やすいもの」が重要だということを伝えていました。
そこから作品の色にこだわったり、漢字にふりがなをつけたりと色々考えて作ってくれました。
ページ遷移については、昨年から見ると大幅に背景数が増えたことから作業内容もかなり増え、大変だったと思います。
特に、進む、戻るボタンの配置や、動作設定に苦労していました。
変数とリストについてですが、コンテストに出ている子達は、低学年の子でも当たり前にこれらを使っていますが、本来理解するのはかなり大変なものだと思います。
(大人も変数とリストに相当する配列が分からず、挫折していく人が多いように思います。)
今回の作品外で何個か練習プログラムを作って勉強してもらいましたが、それでもかなり大変だったと思います。
またなんとか作品を作り上げ、再度ツキネコカフェさんにお邪魔して作品を見てもらえました。
↓その際の写真になります。猫ちゃんにまで作品を見て貰えました。

しっかりとフィードバックも貰えて、修正箇所も修正できたのかなと思います。
唯一大会までに、検索機能が付けれなかったので今後の課題かなと思います。
良く最後までやりきりました!
まとめ
振り替えれば、企画から半年近くのとても長いプロジェクトだったと思います。
賞を受賞した2人はとても大変だったと思いますが、本当によく頑張ったと思います。
また時間を作り、多大なるご協力をして頂いた保護者の皆様、ご協力してくれたツキネコカフェ様、BeerCat&HerbDog様には感謝しかありません。
本当にありがとうございます。
最後に制作した作品をこちらに掲載したいと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
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